【体験談】リワークのメリットとデメリットを利用者視点から解説

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どうもぶ~りん(@burimon20)です。

私は2015年にうつ病と診断されてから、主治医からの紹介で精神科デイケアとあわせてリワークを検討したことがありました。
実際にどんな雰囲気なのか見学やプログラム体験をしたことがあります。

こんな方に読んでいただきたい

☑ リワークについて知りたい
☑ 体験した人の経験談を聞きたい
☑ 通うメリットとデメリットを知りたい
☑ うつ病を寛解して、復職や転職を目指したい

相談員との面談やプログラムを体験したことで、メリットとデメリットを大きく感じました。
今回は、リワークについて取り上げます。

【注意点】
リワークにより、プログラム内容など違いはあると思います。
【LITALICOワークス】さんのスタッフとの面談やプログラム体験をしました。
私の体験談からメリットとデメリットを本音でお伝えします。
目次

リワークとは?

リワークでは、精神疾患など様々な病気や障害をかかえている方が『継続して働くこと』を最終目標としております。

うつ病をかかえながら、復職や転職された方はたくさんいます。

民間の就労移行支援施設から、医療機関が運営しているリワークまで幅広くあります。

一方、精神科デイケアは、職場復帰から生活リズムを立て直すなど、『社会活動』に参加することが目標になります。個々によって目標は違います。

ぶ~りん
ぶ~りん

プログラム内容やコースは施設によって違います。

事前にホームページ等で調べた上で見学や体験利用してみるといいでしょう。無料で見学や体験利用できます。

精神科デイケアと比較検討されたい方は、下記記事を参考にしてください。

障害者手帳がなくても利用できるの?

医師の診断や定期的な通院があれば、障害者手帳がなくても自治体の判断により利用可能な場合があります。

まずは、あなたがお住いの自治体に確認するといいでしょう。
就労移行支援施設のスタッフに相談するのもひとつの方法です。

ぶ~りん
ぶ~りん

質問に対して丁寧に答えていただけます。

お金はかかるの?

就労移行支援事業所の利用料は、前年度の世帯収入状況により上限が変わります。

一般の市町村民税課税世帯(所得16万円未満)は、負担上限月額9,300円の利用料が発生します。

ぶ~りん
ぶ~りん

収入がおおむね600万円以上の世帯は、負担月額金額37,200円となります。一般でも世帯収入により利用料に差が出ます。

生活保護受給世帯と低所得世帯は無料

ここで言う低所得世帯とは、3人世帯で障害者基礎年金1級取得の場合、収入がおおむね300万円以下の世帯を対象としています。

生活保護を受けている方や、低所得世帯であれば利用料は発生しません。

相談やプログラム体験も無料です

スタッフへの相談やプログラム体験は無料です。

事業所内の雰囲気や内容はそれぞれ違いがあります。
他の就労支援事業所と比較検討する上で、面談やプログラム体験することをオススメします

在籍期間は最長2年間

就労移行支援施設に通える期間は、最長2年間と決まっています。

こころん
こころん

いつから在籍期間としてカウントされるの?

ぶ~りん
ぶ~りん

受給者証を受け、施設に通所した時点でカウントされます。

就労移行支援施設を変えたとしても、在籍期間は引き継がれるそうです。就職が決まり受給者証を各市町村窓口に返納することでサービス終了となります。

また、アルバイトしながら就労移行支援施設に通うことはできません。アルバイトも就労として認められるからだそうです

利用人数と年齢層

施設によって変わるとは思いますが、10代から50代まで幅広い年代の人が通っています。
20代から40代の人が大多数を占めていました。
男女比は、ほぼ50:50と均等に分かれていました。

ぶ~りん
ぶ~りん

精神科デイケアより年齢層は低い印象です。

卒業などで入れ替わりが激しいので、月ごとに人数は変わります。
もちろん施設によって違うと思います。参考程度に見てください。

プログラム内容

曜日によってプログラムがはっきり分かれているのが特徴です。

パソコンを使ったデスクワークや作業訓練があります。
グループワークなど集中力や緊張感がある状況を想定したプログラムから、書類選考から面接対策など『就職すること』に特化したプログラムが多いです。

自分の働き方を見つけるため、企業インターンも実施しているようです。

様々な業務を経験することで、仕事の適性や気づきを得て就職活動に活かしている方も多いそうです

個別支援計画書を作成

個別面談やプログラムでの様子をスタッフが確認して、課題や特性の理解を深めてから支援計画書を作成します。
定期的に振り返りすることで、支援計画書を随時見直しするそうです。

ステージ制を導入

私が体験した【LITALICOワークス】さんでは、就職までの取り組みを明確にするためステージ制を導入しています。

① :準備ステージ
新しい環境に慣れるため、就職に向けての準備をする
② :実習ステージ
実習などを経験することで、働くイメージを具現化する
③ :就活ステージ
訓練などを振り返り、自分に合った就労を目指す
④ :継続ステージ
継続して働けるように、働きやすい環境を築いていく

無理なく自分のペースで準備できる点はありがたいですね。

リワークのタイムスケジュール

利用時間は9時から15時までの施設が多いようです。
月曜日から日曜日まで開所しています。曜日によって午前中のみ開所日もあります。
年末年始やGWなどは施設から配布される予定表で休日を確認します。

スタッフと相談しながら、午前だけにするのか1日にするのか決めていきます。

(例)訓練時間のタイムスケジュール

8:50~ 手洗い・うがい~入室
9:00~ 全体朝礼・清掃
9:30~ 午前:訓練開始
11:45~ 午前:訓練終了~日報記入/振り返り
12:00~ 退室 or お昼休憩(13:00まで)
13:00~ 午後:プログラム開始
14:45~ 午後:プログラム終了~日報記入/振り返り
15:00~ 全体終礼(15:00完全退出)

リワークに通うメリット

メリット

体験ではありますがリワークに通所したことで、メリットが分かりました。
一方、通所したからこそデメリットの部分も見えました。
特にデメリットの部分は通所した人しか分からないことですので、私が感じたことをお伝えします。

【メリット1】生活リズムが改善される

精神科デイケアと共通する部分になります。
決まった時間に通所することになりますので、規則正しく生活することを心がけるようになります。

リワークに行く』という目的があることで、朝も何とか起きようとします。

生活リズムが自然と整ってくるのは大きなメリットです。

【メリット2】企業インターンで自分の適性が分かる

作業系から事務系など、様々な職種や業種の企業インターンを実施しています。
実際に体験することで、自分の特性や職場の雰囲気を感じ取れるようです。

違った業種や職種に就職したいと考えても、実際に働いてみないと分からないことは多々ありますよね。

色々な職場を体験できる機会は、就労移行支援事業所だからこそできることです。

【LITALICOワークス】さんでは、全国で4,500ヶ所以上の企業インターン先を紹介してくださるそうです。

職場見学や職場体験は、若者サポートステーションでもおこなってます。

若者サポートステーションについては別記事にてご紹介しております。

【メリット3】履歴書など書類添削や模擬面接の実施

就職活動する上で、書類選考の準備と面接対策は必須です。

担当スタッフと一緒に、書類添削や模擬面接をやってくれるのは大きなメリットですね。

就職活動は相当なエネルギーを使います。
また面接当日は、状況に応じて担当スタッフが同行してくれるようです。

ぶ~りん
ぶ~りん

就労移行支援施設だからこそ、就職するためのフォローは充実しています。精神科デイケアとの大きな違いですね。

一方、クローズで就職活動したり施設によって違いはあります。事前に確認しましょう。

【メリット4】自分を“知る”ことができる

多くのプログラムや企業インターンでの実習で、得意なことだけでなく苦手なことを見つけることができます。

自分を“知る”ことは、就職活動でも役に立ちます。

ぶ~りん
ぶ~りん

得意不得意はどうしても出ます。

自分の特性を知ることは、就職するうえで大切なことです。

【メリット5】同じ境遇の人と仲良くなれる

同じ病気や障害をかかえている人と一緒にプログラムを受けます。
同じ境遇だからこそ、分かりあえることもあります。

ぶ~りん
ぶ~りん

同じ境遇の人がいると、色々と共感できることが多く安心します。

一方、人間関係で問題が起きることもあります。

※トラブル防止のため、通所者同士の連絡先交換を禁止しているところもあるようです。
トラブルがあっても自己責任になります。

【メリット6】就職後のサポート

『本当に働けるか』など内定後も不安になります。
企業側も『指示通りに働いてくれるのか』同じような不安を抱えています。

【LITALICOワークス】では、企業と内定者の仲介役としてサポートしてくれます。

ただし、障害者求人であったり、障害をオープンにした上で就職した所に限られるようです。

ぶ~りん
ぶ~りん

それでも、面談や企業訪問など定期的にサポートしてくれるのはありがたいですね。

リワークによりサポートの有無は変わります。事前に確認しておきましょう。

リワークに通うデメリット

デメリット

一方、リワークの体験をしたからこそデメリットの部分も見えました。
私が率直に感じたことをお伝えします。

【デメリット1】求人数が少なく賃金が低め

障害者枠の求人となると、どうしても一般求人より少なく選択肢が狭いです。
私がリワークを体験だけにした最大の理由です。

ぶ~りん
ぶ~りん

当時の私は一般就労を目標にしていました。
求人票を見せていただき、思った以上に求人の少なさと待遇面の差を痛感しました。
何を優先するかによって大きく変わります。

あなたにとって何を重点にするかはよく考えましょう

オープン就労とクローズ就労については別記事にて紹介しております。

【デメリット2】雰囲気がゆるくて馴染めない

リワークの雰囲気を例えると、よくいえばアットホームです。
言い方を変えると、かなりゆるいです。
精神科デイケアや若者サポートステーションにも共通していることです。

『働くことが目的』ですので、精神科デイケアと比べると多少はピリッとしています。
それでも一般企業と比べると、ゆるく感じる人も多いでしょう。

復職や就職という目標に対しての意欲がなくなり、ダラダラとリワークに通ってしまうことも考えられます。

施設の雰囲気や人間関係は体験しないと分かりません。
リワークを考えている方は、1つに絞らずに相談やプログラム体験することをオススメします

【デメリット3】必要書類が多い

利用するにあたり、必要書類がとにかく多いです。
個人情報を扱うので捉え方によっては、徹底しているとも言えます。

家族だけでなく、主治医や各市町村での社会福祉課に相談することも増えるでしょう。

メンタル疾患など病気や障害をかかえている方にとって、書類集めだけでも正直めんどくさいなと感じるでしょう。

リワークのメリットとデメリットを利用者視点から解説のまとめ

まとめ

私がリワークを体験したことで感じたメリットとデメリットをお伝えしました。

リワークに通うかは、何を優先するかによって変わります。

優先順位の例

☑ オープン就労か一般就労にするのか?
☑ 自宅から通える距離なのか?
☑ 民間の就労移行支援事業所にするか、医療機関や障害者職業センターを利用するのか?

どんな雰囲気なのか何をやっているか気になっている方は、無料で相談にのってくれます。
実際にプログラム体験することもできます。

個人的には、1ヶ所だけでなく複数のリワーク運営施設の相談や体験することをオススメします

私が体験したLITALICOワークスさんのリンクを下記に貼っておきます。



今回の記事を参考にしていただき、リワークについて知っていただけると嬉しいです。

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ぶ~りん
「うつ病を経験したからこそ発信できることがある」との思いで書いている豚好きブロガー。

うつに役立つ情報をゆる~く発信してます。

アラフォー1児の父親です。

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