【書籍レビュー】『マンガでやさしくわかる認知行動療法』を読んで基礎を学ぼう

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どうもぶ~りん(@burimon20)です。

私が精神科デイケアに通っていた際に、認知行動療法について講義を受けていました。
認知行動療法については『認知のゆがみを直すことができる』『考え方を変える』というイメージを持っていました。

講義を受けることで、自分自身の新たな課題を見つけることができました。
一方、認知行動療法が難しくて理解できないことも多々ありました。

講義をしてくださった臨床心理士の先生に聞いてみました。

ぶ~りん
ぶ~りん

認知行動療法についてオススメの本はありませんか?

今回は、先生からオススメされて購入した本をご紹介します。

マンガでやさしくわかる認知行動療法
●著者:玉井 仁(臨床心理士、精神保健福祉士、上級プロフェッショナルカウンセラー)
●シナリオ制作:星井 博文
●作画:深森 あき
●発行者:長谷川 隆
●発行所:日本能率協会マネジメントセンター
●ページ数:237ページ
●初版発行:2016年4月30日

結論から言うと、漫画の内容があるある話で、認知行動療法の基礎を学ぶにはちょうどいい分量でした。

マンガとは書いてありますが、思っていた以上に文章や図表で構成されています。
要点をおさえており、気になる文章量ではないので、すらすらと読みやすかったです。

認知行動療法と聞くと、難しいというイメージがありますよね。
専門用語をできるだけ使わずに、要点を絞っているのが本書の特徴だと思いました。

こんな方に読んでいただきたい

☑ 認知行動療法の基礎を学びたい
☑ 活字だけでは読むのがしんどい
☑ 認知行動療法が難しいと思っている方

目次

認知行動療法を理解するのは難しい

認知行動療法については、書籍や臨床心理士の講義で学んできました。
完璧に理解できたかというと、理解するのは難しいと思いました。

理由は2点あります。

① 普段聞きなれない専門用語が多い
② 何から取り組めばいいのか分からない

普段聞きなれない専門用語が多い

「過度の一般化」「自動思考」「スキーマー」「心のフィルター」などなど・・・。
認知行動療法では聞きなれない言葉がたくさん出てきます。

自分で認知行動療法をやってみようと思う方は、専門用語を覚えるのに苦労すると思います。

書籍や講義では図解など使って解説してくれますが、最初は覚えるのもしんどく感じました。

何から取り組めばいいのか分からない

認知行動療法では、最初に状況(気分/身体/思考/行動)をチェックします。
自分の課題が少なければいいですが、課題が多いほどやることが増えます。

優先順位をつけるにしても、何から手をつけていいのか分からなくなります。

そのためにカウンセラーなど専門家がいるわけです。
認知行動療法といってもたくさんの方法があります。

1人で認知行動療法を理解するのは、かなり時間がかかりそうです。

『マンガでやさしくわかる認知行動療法』の感想

マンガでやさしくわかる認知行動療法
created by Rinker

子会社に出向を命じられたOLが認知行動療法と出会って、自分自身と向き合いながら心を強くしていく様子が描かれています。

ポイントは、主人公がどこでもいそうなOLであることです。
感情移入しやすく、主人公の考え方やクセが自分にも当てはまることがありました。

私がうつ病になった時の状況を思い出し、思考や行動のクセを知り、適切に対応していくことで自分とうまく付き合っていきたい
そんなことを思える1冊です。

考え方のクセは誰にでもありますし、クセがあること自体が問題ではありません。

クセを認識して、そのうえで違う見方ができないかと考える余裕を持つことが大切だと本書を読んで改めて感じました。

マンガとして読むより文章を読みながらマンガで事例をイメージする

タイトルに『マンガでやさしくわかる~』と書いてあるので、ほとんどがマンガになっていると想定している方もいると思います。

マンガは全体の約4割程度なので、文章を読むことを想定しておいた方がいいです。

文章だけでなく、図表や実践的に使えるシートも紹介しています。
要点に絞ってとても分かりやすく丁寧に解説していますので、無理なく読めるかと思います。

文章を読みながら、マンガで事例をイメージするといいでしょう。

『マンガでやさしくわかる認知行動療法』のまとめ

本書では継続的に記録することや、スモールステップを活用して無理なく進めていくことを推奨しています。

記録することやスモールステップについては、別記事にてご紹介しております。

認知行動療法の基礎を学びたい方にはぜひオススメしたい本です。

ぶ~りん
ぶ~りん

デイケアの臨床心理士がオススメした理由が分かりました。

主観と客観のバランスは大切ですね。

マンガでやさしくわかる認知行動療法
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「うつ病を経験したからこそ発信できることがある」との思いで書いている豚好きブロガー。

うつに役立つ情報をゆる~く発信してます。

アラフォー1児の父親です。

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